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低年齢児の重度虫歯(むし歯)治療例1歳7か月児の治療例

低年齢児の重度虫歯(むし歯)治療例
1歳7か月児の治療例

当院では安全に配慮し、中等度以下の虫歯(むし歯)治療はできれば2歳半以降頃に開始するようにし、それまではサホライド等で進行を抑制していきます。

しかし、このケースのように1歳代で治療に踏み切らざるをえない場合には、無理せずに細心の注意を払いながら実施します。
このような低年齢の重度虫歯(むし歯)であっても局所麻酔、ラバーダム防湿のもとで治療をおこなうことで良好な結果が得られます。
当然、年齢が大きくなるほど虫歯(むし歯)は進行してしまいますので、このお子さんの治療を2歳半まで待ったとすれば、何本かは治療不可能で抜歯となってしまったかもしれません。
ケースごとの歯の状態や生活環境も考慮しながら、保護者とよく相談の上で治療開始時期を決めていきます。

初診時
年齢
1歳7か月
治療
回数
10回
治療
内容
感染根管治療後CR修復(CRジャケット冠)4歯
感染根管治療後乳歯冠修復1歯
CR修復(写真に写っていない下顎の2歯含む)6歯
費用 保険診療 小児医療費助成により負担金なし
リスク 治療の際に局所麻酔を使用することが多いですが、お子さんの場合は治療後に感覚のない口唇を咬んでしまうことがありますのでご注意ください。

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