2012年08月14日
病院の実力?
ロンドンオリンピックも終わりましたね。
日本選手は大活躍で、私も毎日テレビで応援していました。
順位やメダル獲得の有無にかかわらず、多くの選手が競技後のインタビューで、支えてくれたスタッフや家族に感謝の言葉を述べていました。
個人競技であっても、継続して練習し試合に出場し続けるためには、選手をサポートするたくさんの人の力が必要なのだろうと思います。
歯科医院も同じです。
特に当院のような小児歯科では、一般の歯科医院よりもスタッフの力によるところが大きく、私ひとりでは何もできません。
読売新聞の「病院の実力」という記事の8月5日の小児歯科部門で、当院エンゼル歯科を神奈川県のトップに掲載していただきました。
アイウエオ順かな~と思ったのですが、そうでもないようです。
別に1位というわけでもなさそうですが。
以前に送付されてきたアンケートの回答を担当された記者さんが分析した結果と思われます。
しかし、こうしたメディアやネット上の情報は発信者の視点や立場によって大きく結果が左右されます。
ときには作成者の恣意的な要素が入ってしまうこともあるように思います。
このあたりの危うさについては、今年の1月に「ネットやメディアの功罪」として書きました。
今回は、日本を代表する新聞ですので、根拠ある解析をしたのだろうと思いますが限られた紙面には詳しい説明はありません。
乳幼児の歯科医療に特化してはいますが、技術、設備、接遇その他の実力もどう考えてもまだまだで、恐縮してしまいます。
でも、ともあれ一番上は気持ちが良いし、励みになります。
これも日ごろから私を支えるというよりは主体的に当院を動かしつつがんばっているスタッフや、公私関係各方面からサポートしてくださる皆様、家族のおかげです。
まだ不慣れなスタッフもおり、お子さんたちや保護者の方々にご満足いただけない点は多々あると思いますが、今回の記事内容に恥じないようにスタッフともども真摯に小児歯科医療に取り組んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
(なんだかオリンピックの競技後のコメントのようになってしまいました・・・。)